近年の乗用車に多くついている装備。
カーナビやら、テレビやら、パワーシート。
他にはバックカメラや壁に近づけばキンキンと知らせてくれるセンサー。
更にハイグレードな車になると
人の体の動きに合わせてカーブなどでやさしく膨らんで
ホールドしてくれる機能まで装備されていたり、
全部とはいかないが、これらの便利な機能いくつかは取り入れてますよね。
こちらの車はそんな機能が付いてません。
室内はいたってシンプル。
パワーシートもないけど、一度レバーでよいしょと動かせば
そう度々使うこともない。
テレビもないけどどっちみち運転中は映らない。
ラジオの使い方も温度調節もボタンが少ないからとてもわかりやすい。
ここ触るとどうなるんだろう・・なんて心配はほぼ皆無。
でもテレビは見なくてもカメラに頼り切ってしまったから苦手な駐車、うまくできるだろうか・・。
おっ!!あらあら。
心配していたけど ちょっとすると
すぐに感覚が戻ってくる。
ナビも必要なら携帯で見ればいいのだし。
・・・つまり。
このシンプルな機能で十分ですね。
これ以上の機能は普段でも付いていても
ほとんど使っていなかったのかも。
いらないファジーな機能の扇風機、温めしかしないのに色々豪華な電子レンジ。
100通りも選択できるのにいつもノーマルでパシャと撮るデジカメ。
みたいに。
それでもアウディが絶対譲らないところ。
頑丈なボディに頑丈なドア。
ドイツ車の一番の誇りですよね。
大事に大事に乗られたこの車。
早く新しいオーナー様に出会えますように。